北海道女子体育連盟は、昭和33年(1958年)、女子体育指導者の資質向上を目指し、会長後藤まさ先生・副会長向坂昌子先生・奈良くり先生で創設された。
さらには、創設に至る10年前から、邦正美先生の講習を受けてこられた阿部常先生を中心として女子体育指導者のための研究会がつくられ、運動会のための講習会、月1回の研修会を行ってきた。そして、昭和29年の国体マスゲームづくりへと発展し、正式に北海道創作舞踊研究会が発足し、本連盟の創立に至っている。
年間活動としては、年2回(4月・11月)の教材研究会を開催し、日常の授業に活用できる内容を提供している。夏季には「表現運動・ダンス講習会」(発達段階に応じた指導法や指導者の資質を高める実技講習会)を開催している。
さらに、表現活動や学習・練習成果の発表の場として「創作舞踊発表会」を開催している。年々参加団体・出演者も増加し、「表現・ダンス」の交流の輪が広がってきている。
また、総会、定例の理事会、新年のつどい等を行い会員同士の交流を図っている。
本連盟は、幼稚園・小・中・高・大・社会体育の指導者で組織され、会員は札幌市を中心に全道各地で活躍している。